芸術は爆発だ！スーパーおじいちゃん画伯

「なるトモ！」（よみうりテレビ）金曜日の名物コーナー「なるトモ！調査隊」。
今週は“たむけん”ことたむらけんじさんが、兵庫県伊丹市在住の“82歳のスーパーおじいちゃん”を訪ねる。
スーパーおじいちゃん、というからには・・・筋骨逞しくて、若いもんを「コラ！」と一喝したりするのかな？
と思いきや。現れたのは、一見普通のおじいちゃん。
おじいちゃんの名は、鷲見康夫（すみ・やすお）さん−イタリアビエンナーレに毎年招待される、世界的前衛芸術画家だ。
彼の描いた絵には何百万円という値が付くことも珍しくない。
たむけんは鷲見さん宅のギャラリーで、作品を見せてもらう。毛筆や絵筆、そろばんまで使って、ガーーッと大胆な線を引く。
ふーむ。絵の良し悪しはよくわからないが・・・何かスゴそう、ということだけはわかる。
鷲見さんのモットーは「やけくそ・ふまじめ・ちゃらんぽらん」。世の中のしがらみや固定観念から開放され、
心の思うままに絵を描くのだという。
いいですね。それ。80歳過ぎたら、そういう生き方をしてみたい。
ちなみに。90歳過ぎたウチの祖母は、まさに「やけくそ・ふまじめ・ちゃらんぽらん」で生きてますけど。それが長寿の秘訣。
「ナンバープレイス」の本と、白黒ゲームボーイ版「テトリス」で遊びながら過ごしているようで。