昭和のヒットメーカー・阿久悠さん死去

「UFO」をはじめとするピンク・レディーの楽曲や「勝手にしやがれ」「雨の慕情」などなど、昭和の歌謡曲
数多く世に送り出してきた作詞家・阿久悠さんが尿管がんのため亡くなった
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2007/08/02/01.html)。享年70。
また、阿久悠さんは熱烈な高校野球ファンとしても知られる。毎年、夏の高校野球の試合の感動を詩にしたためる
「甲子園の詩」を、スポーツニッポン紙に連載していた。
ご冥福をお祈りします。どうか今年も、球児たちを見守って下さいませ。
・個人的思い出ソング
この人の作品で、あまり今回の追悼特集に出てこない名曲がある−それが「ピンポンパン体操」。
そうです。フジテレビ「ママとあそぼう!ピンポンパン」(1966年〜1982年)のために書き下ろされた体操の曲。
我々世代が幼少の頃、慣れ親しんだ歌だ。
トラのプロレスラーやカバの忍者が奮闘したり、突然ベリーダンスを踊らされたり、金太郎がトイレを目指して
全力疾走したり、しまいにはお母さんまで引っ張り出したり・・・ゲームソフトで言うミニゲーム集のように、
いろんなジャンルの曲がメドレーのように押し寄せてくる。阿久悠さんが得意とするところの「博覧会的な歌」だ。
このように。「あの曲も阿久悠さんの作品だったのか」という歌が結構あるもので。