第三の男

ゴルフ世界ジュニア選手権・15〜17歳の部に「ハニカミ王子」こと石川遼選手、「ぽっちゃり王子」こと
古田幸希選手が出場、マスコミが注目している。
（http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2007/07/22/03.html）
が！男子の出場選手は彼らだけではない。テレビはおよそ「ハニカミ」と「ぽっちゃり」しか映していないが・・・
その横に“第３の王子”が居るのである。
第３の男−前粟蔵俊太（まえあわくら・しゅんた）選手。沖縄・石垣島出身の17歳。もちろん実力のある人なので
注目しないのはあまりにかわいそうだし、もったいない。
彼もまた幼い頃からゴルフを始め、小学校時代にはジュニアの大会で優勝している（その時の中学生の部の
優勝者は宮里藍選手）。
「とくダネ！」（フジテレビ系）の取材で、前粟蔵くんの親御さんは取材記者に「”王子”の名前をつけますか？」
と聞かれたが「そういうのはちょっと苦手なんで・・・」とご謙遜。後に「おじぎ王子」という名をつけられていた。
その前粟蔵くんは、大会２日目を終えて石川くんともども予選通過、古田くんは予選落ち。
どうでもいいことだが。雪国・青森県出身のぽっちゃり王子と、南国・沖縄県出身の前粟蔵王子が一緒に出場している。
日本全国津々浦々に、天才少年が居るものなんだなあ。