TEAM KONDO、波乱のセパンを制する!

SUPER GT第4戦がマレーシア・セパンサーキットで開催され、マッチこと近藤真彦監督率いるTEAM KONDOの
WOODONE ADVAN Clarion Zが悲願の初優勝を果たした。
TEAM KONDOは開幕以来

  • 第1戦:リタイア
  • 第2戦:15位
  • 第3戦:リタイア

という成績だったこともあり、近藤監督は喜びを爆発させた。
・灼熱地獄のサバイバル
南国のセパンラウンドは、マシンの室内温度が70度にも達する灼熱地獄。ドライバーが脱水症状で倒れることも珍しくない
恐怖のサバイバルレースなのだ。
今年初め、そのセパンサーキットは改修工事を行った。各チームのドライバーは改修前の路面でテストを行っていたのだが
いざ本番になって、タイヤの磨耗が予想以上に激しいことが判明。次々とタイヤトラブルの餌食になっていく。
ライバルが1台減り、2台減る中。TEAM KONDOは粘りの作戦でトップを守り、優勝のチェッカーフラッグを受けた。
おめでとうございます。
・どうしたんだ
それにしても不思議なのは。今シーズンの4戦、EPSON NSXやTAKATA童夢NSXといった「NSX勢」が予選で好調でも
決勝レースになると炎上やトラブルでリタイヤしまくっていることである。
何かあるのだろうか。NSX勢はお祓いが必要なようだ・・・。