2画面のルーツ

ゲーム&ウォッチ・ほっとけないよ」。今回はいよいよ「マルチスクリーン」シリーズが登場。
本体を手にとって見てみる有野課長曰く「ここ(2画面の折曲げヒンジの所)がものすごい“デリケートゾーン”ですよね」
故障するときはそこからなのか?よくわからんが。
このマルチスクリーンシリーズから、いわゆる「十字ボタン」がお目見え。だんだんファミコンに近づいてきた。
・代表作2つ
さて、お試しプレイ・・・まずはドンキーコング(1982年)。後にファミリーコンピュータ新発売時の
ローンチ(同時発売のソフト)にもなった名作だ。
樽をよけながら鉄骨の足場を登り、クレーンに飛び移る・・・が、クレーンがこっちに来ているときじゃないとダメ。
「ヘルメット」の事務所のドアみたいやな。
そして「オイルパニック」(1982年)。「持ってた奴多いかもなー」と有野課長
ちなみに駄メイドは持ってませんでしたが「ゲームボーイギャラリー」でやりました。
天井から漏れるオイルの雫を受けて、階下に居る人のドラム缶に入れる。「すげー(天井の)いろんな所に(オイル漏れの)
穴があるな」有野課長も必死でオイルを取る。
・パッと見はそんな感じ
有野「これは・・・まさかあれですか?『DS』の“はしり”ですか?」
岐部「おそらくは」。
2007年現在のお値段は、いずれも13800円。「安い!と思ってしもた・・・あかん、麻痺してるな」
麻痺してるという有野課長、今回はお買い上げありますでしょうか?
「お買い上げ、ございません!」
岐部さんは「次回からは自信が無い」という。これ以降はゲームウォッチ衰退期だからなあ・・・。