よくある国のハイハイ王子

ドクロキング「ラストバトル・・・おおいにたのしもうではないか・・・」

フジテレビ721ゲームセンターCX」1週遅れで見ました(レビュー2週間分書いてないし!)。
先週録画したら、最後の15分が切れてたんですよ(^_^;)。
駄メイドがサボっていた間に、「有野の挑戦」の成績は3勝3敗。決着は最終回に持ち越された。
今シリーズの勝ち越しを賭けた最後のソフトは「バイオミラクル ぼくってウパ」(コナミ)。
ディスクシステムで(1988年)リリースされた後、ROMカセット版も(1993年)発売された名作。
・不思議なベイビー
ルクアーヨ王国の(まだ赤ん坊に過ぎない)第1王子・ウパが、魔獣・ザイーの封印された壷を壊した。
そのザイーにさらわれた赤ん坊たちを救出すべく、ウパ王子はハイハイしながら進んでいく。
「有野の挑戦」史上最年少の主人公は、勇敢なスーパーベビーなのだ。
メルヘンチックな世界観と完成度の高いアクションで、高い評価を得たゲーム。
・実は妹が居た
駄メイドは「ぼくってウパ」本編をプレイしたことはないので・・・ウパ王子といえば
「実況!おしゃべりパロディウス」(コナミ)のキャラとしてのほうが馴染みがある
(しかも王子の双子の妹・ルパ王女が「王様の命令により、兄を連れ戻すべく」登場)。
パワーアップで「メガクラッシュ」が使えるので通常のゲームは楽なのだが、そのメガクラッシュで
得点源になるベルまで壊しまくるので、ボーナスゲームでは使いづらいキャラ。
・出番が多い
ウパ王子は「コナミワイワイワールド2」や「ポップンミュージック9」など、コナミのゲームに出演。
最近ではDoCoMo携帯電話のiアプリ版「コナミワイワイワールド」にも出ているとか。
あと「極上パロディウス」のスーファミ版にも出てたんですね(プレステ版しか持ってないから知らなかったが)。
・どーふぁーしーらそふぁ♪(略)
閑話休題。今回の目的は全7ワールドを攻略し、エンディングを見ること。
というわけで、有野課長の挑戦開始。ディスクシステムを起動したときの音楽で
「げーむーせんたー♪しーえーっくす♪かちょおーおおおー」と口ずさみ、「オン!」でディスク挿入!
・立つより先に空を飛んだ
ウパ王子の基本動作は、ハイハイ(横移動)とジャンプ。「立たへんのか」と有野課長
パワーアップのベルを取ったら、無敵状態で立ち上がって走りますよ。
手に持ったガラガラ(ガラ=スウォード)を振ると、敵を風船のように膨らませることができる。
試行錯誤しながら進んでいくと、蚊取り豚みたいなボスキャラ「カトリーブ」のもとに着いた。
吐き出されるザコ敵を膨らましてぶつけ、ステージクリア。宝箱の中から出てきた妖精さんが、
王子を次のステージに連れて行く。
・コンティニューはあるものの
1−2ステージはケーキの内部。ウパ王子はケーキをガツガツと食べながら掘り進む
(「実況パロディウス」で幻のタコ焼きを求めて参戦しただけあって、幼いながら大食漢のようだ)。
「ここ、食べ進んで行きたいなー」甘党の課長、クリームとフルーツのゾーンがお気に入り。
しかし直線のトンネル状態で掘ると、膨らませた敵がリバウンドして自分に当たる。
結局ここでゲームオーバー。再開地点はそのワールドのステージ1、つまりステージ1−1から。
1−1を難なく抜けて、再び1−2へ。先程の教訓を生かし、膨らませた敵を飛ばさないようにする
(「ディグダグ」みたいな進み方やな)。このステージにボス戦は無く、宝箱をとってクリア。
・同じように見えても
ステージ1−3、またもカトリーブが出現。そこでゲームオーバーになり、またやり直し。
またしても1−2のケーキを食べ進むウパ有野。「ケーキ食いたいけどなー。頼んだら多分、実費やしなー」。
改めてカトリーブと再戦。1−1のカトリーブよりもパワーアップしており、ペースを乱された課長は
膨らませた敵のリバウンドを喰らった。「危ないことばっかすんな、子供は」
パターンを把握してカトリーブを倒し、宝箱ゲット。ワールド1をクリア。
・慣れてる
ワールド2は野菜の世界。ワールドが変わるとライフ最大値のハートが2つに戻ってしまう。
ライフを増やし、点滅する足場を突破。最後の行き止まりでトマトの足場に乗ると、その上にある
カトリーブの居所へ。ここは冷静に倒す。
ワールド2−2は縦スクロールの水中戦。この手の操作はマリオで慣れている筈の課長だが・・・
迷いが生じてしまうと、敵に追い詰められるのも毎度のこと。迷いを断ち切り、一番上のゴールへ。
・ケーキ!ケーキ!ケーキ!
ワールド2−3、再び空中戦。足場を踏み外してゲームオーバー、2−1からやり直し。
「お待たせしました」苦しむ課長に一息入れてもらうべく、イノコMAXがケーキを持ってやって来た。
「頼んではないよ?」実費扱いを恐れる有野課長
「先程有野さんが通った箇所(ショートケーキ)と、先程有野さんが言ってたチョコレート(ケーキ)です」
「2個も要らんよ」困惑する有野課長だが、結局ケーキを食べる。「ケーキ面が終わったら
(食べたいという気持ちが)そうでもないねんなー」この挑戦、甘くはない。
・幻のヘビ?
ワールド2で2時間足止めを食った後、大蛇みたいなボス「のこばく」登場!
周囲に居るザコキャラのカエルを見た有野課長「ヘビとカエル、仲ええねや」。
残機1、残りライフ1でのこばくを倒すというミラクルプレイ発動!ここがピークか?
・おっさんの悲鳴
ワールド3の舞台は氷の世界。「コレ、滑るんちゃうか」その通り、足場が悪い。
愛嬌のあるボス「あざらしん」を見た有野課長「倒したくないなー。おじいちゃんやんかー」
滑る足場と、飛ばしたザコキャラのタイミングを見切れず苦戦。30分かけてあざらしんを倒す。
・ぴんぽーん!
ワールド4・半導体の世界「ICワールド」。4−1の迷路面は、「スーパーマリオ」の8−4のように
ルートを変えて進まなければならない。リメイク版スーマリみたいに、正しいルートを選ぶと
ぴんぽーん♪と鳴る機能も無いしな(笑)。
続く4−2は・・・画面の上下が逆さまになっているステージ!イノコMAXがディスプレイを逆さまに持ち
「超アナログ・画面逆さま作戦」を発動!
−「けど。コレって、コントローラーの操作も逆なんでは?」
ぴんぽーん♪案の定、有野課長は操作に手間取ってしまう。
間もなくイノコMAXの腰が限界に達し、作戦を断念。そのかわり「1機やらしてもらってよかですか」
代打プレイで貢献!
4−3のボスは、のこばく再登場。しかも火炎放射をしてくる!有野課長は慎重なプレイで切り抜け、ステージクリア。
・某海腹さんではないが
ワールド5は巨大文房具の世界。5−3の水中面で、障害物の鉛筆に行く手を阻まれる。
難所を抜けるべく「くぐれっ!くぐれっ、俺!」と「スーパーマリオ64」の時のように
己を鼓舞する有野課長。しかしここで足止めされる。
そしてたどり着いた先には・・・巨大タツノオトシゴ「たっぴい」が待っていた。
たっぴいの子「たぴっこ」を5発ぶつけなければ倒せない難敵だが、なんとかクリア。
・またかい!
ワールド6はミルキーワールド。牛乳瓶やらチーズやら、乳製品の世界だが・・・
床に下りると、体がズブズブと沈んでいく!
やっとこさ6−3にたどり着いたものの、残機は1。そこでイノコMAX
「1機やらしてもらってよかですか」助太刀を申し出る。
が!敢え無く失敗!ダメじゃん!
ゲームオーバーで6−1からやり直し。イノコMAXが6−3まで進めて、有野課長に渡す。
有野課長、一回でボスを撃破!イノコMAXの出番は何だったんだか・・・。
・おもちゃ箱やー
ワールド6を攻略、最終面であるワールド7へ!と進む前に
「PLEASE SET SIDE B」
B面をセットする、ということは・・・片面だけでそれだけ(のボリューム)があるってこと??
そのワールド7は、おもちゃの城・ミラクルキャッスル。下方向へスクロールしていくステージだ。
・コントローラーを手放すな
そして今回も「あの時間」が−この時点で時計は23時、タイムリミットは午前0時。
午前0時を越えた瞬間に挑戦終了となる。
有野課長は気合のこもったプレイで7−3のボス・ザイーを撃破!
「やった!」と思ったら・・・何と真のラスボスが登場!?いつものパターンだー(泣)。
気落ちした有野課長、ここでゲームオーバー。諦めきれず「泣きの1回」を申し出る。
7−1に戻されているので、ライフ最大値は2。厳しい状況の中、背水の陣で臨むウパ有野。
今度こそラスボスを撃破し「バイオミラクル ぼくってウパ」14時間+ロスタイムで攻略!
・こちらもエンディング
そして。エンディングを見せて「有野の挑戦」4勝3敗と勝ち越したことで、
ドクロキングは元の王様に戻り、女王様も奪還。ブラックサターンは有野課長たちの前に敗れ去った。
お疲れ様でした。