ニセ町子現る！？

今週のNHK連続テレビ小説「芋たこなんきん」。
町子さん（藤山直美）が過労で倒れ、入院することになった。
入院先は晴子先生（田畑智子）の勤務先でもある「浪速大学付属病院」・・・って「白い巨塔」か？
・夢の競演
病床の町子さんの夢枕に、お父ちゃん（城島茂）とお爺ちゃん（岸部一徳）が現れた！？
まだこっち（天国）に来るには早い、と町子さんに言うお爺ちゃん。
そして夢の中で、二人は健次郎先生（國村隼）と遭遇！町子さんの様子について、あれこれ言いたい放題。
11月の「スタジオパークからこんにちは」に城島リーダーがご出演された時「藤山直美さんと
直接共演する機会は無かった」とおっしゃっていたのだが・・・ついに“親子共演”のシーンが実現。
・そのままドロン？
その町子さんについて「夜な夜な隣町のスナックで飲んで歌って、飲み代を借りている」という噂が流れる。
売れない漫才師・福子さん（天童よしみ）が、（町子さんと人違いされたのをきっかけに）本人になりすまして
スナックの客から金を借りたり、タダ酒を飲んでいたのだ。
最近食後に「忍法！V（^0^）V ごちそうさまー♪」と、福子さんのギャグが出てしまう（笑）。
・うまくは行かないけれど
晴子先生は自分の担当した患者が亡くなり、自信を失っていた。
徳永家の三男・隆くん（中村孔哉）は野球のレギュラーを目指して頑張っていたが、手を負傷。
何のために頑張るのか、ということについて思い悩むのであった。
「自分にしか出来ないこと」があるから、そのために頑張るのである。
ケガを隠していた隆くんは家を飛び出してしまうが、“知らないおばちゃん”に慰められて帰ってくる。
そのおばちゃんこそが、福子さんだったのだ。
・ニセ町子vsカモカ先生
ニセ町子騒動のさなか（当の町子さん本人は、そんな騒動を知る由も無いが）、心臓を患った老婆
（鳴尾よね子）が徳永医院にやって来た。
彼女は福子さんの母だったのである。福子さんは医院の受付で「保険証を忘れてきた」と言って
保険適用料金で診察を受けたが・・・実は保険証を持っていなかった（国民保険の保険証も無いんか）。
健次郎先生は大きな病院での治療を勧めるが、福子さんには経済的余裕が無かった。
まあ、お金借りるぐらいですから・・・。
・人情喜劇だ
ほどなく、スナックに来ていた「花岡町子先生」がニセモノだということがバレた。
福子さんはマスターやお客さんたちに謝罪したが「楽しませてくれたから」と、許してくれた。
やがて彼女は、娘と一緒に親子漫才で再出発することを決意。結構いけるかも（笑）。
・今週も豪華キャスト
今週のスペシャルゲストは何といっても、天童よしみさん。美空ひばりさんの歌を熱唱！
その他、ぼんちおさむちゃんや国木田かっぱさんなど、関西のスターがご出演。
大学病院の怖ーい看護婦長の役で、吉本新喜劇の山田スミ子さんが登場。
「あっちこっち丁稚」（ABC朝日放送）が懐かしや。
そして福子の母親役の鳴尾よね子さん。かつて「２時のワイドショー」（よみうりテレビ）の
「夫婦110番」の再現ドラマで「鬼嫁にいびられる姑」役をよくやっておられたのを思い出します（それか！）。
・来週の主役は
節分の今日、成田山新勝寺の豆撒きに「芋たこ」ご出演中の櫻木健一さん、瀬戸カトリーヌさん、
小西美帆さんが参加されたそうで。
来週のお話では、小西さん扮する看護婦・鯛子さんの身の上に何かが起きる！？
そして再来週のお話の主役は櫻木さん、瀬戸さん扮する大崎夫妻らしいですが・・・？