ビターでビターン!バレンタイン

まんがくらぶオリジナル」(竹書房)今月も購入しました。
今年も恒例の「バレンタインデー特集」ということで、読者から寄せられた投稿
「バレンタインデーのビターな思い出」を欄外で紹介。マンガ本体より面白い(笑)。
表紙&「がんばれ!メメ子ちゃん」本編扉絵の、エンジェルキューピッドメメ子ちゃんが可愛いです。
(以下、ネタバレ感想文)

「がんばれ!メメ子ちゃん」(むんこ)

お正月のメメ子ちゃんの“暴走おせっかい”が功を奏し、すっかりラブラブになった岸田さんと沢子さん。
昨年のバレンタインは、チョコを渡しそびれた沢子さんだったのにね(笑)。

「25年目の恋」(神奈川のりこ

女ヲタクにもいろいろあります。「腐女子」とひとくくりにしないで下さい(素人から見りゃ、どれも同じか)。
オフラインでは親しくないけど、チャットやブログでは常連さん・・・という設定、
今回のスペシャルゲスト作品「リリィ更新中」(さとるサブレ)にもありましたが。
思いっきり被ってますよ。もはや「ありがちな設定」?

「ショーコさん主婦選業中!」(松山花子

ベッドが旦那と一緒だと「いびきがスゴいから」夜眠れない。ウチもそうですよ(笑)。
だから「3食昼寝つき」の「昼寝」が必要なんです(ってお前は違うだろ、駄メイド!)。
だが不思議なもので・・・そのうち慣れると「いびきが聞こえないと安眠できない」ようになりますから。
シュレディンガーの妻は元気か」(中島沙帆子)の理系夫・魚返修平さんではないが
横で寝ていたご主人様に「駄メイドさん、死んじゃってるのかと思った」と言われたことあります。
電源落ちてりゃ、そうもなりますわな。

「おかあさまといっしょ」(小池恵子

姑さんは、自分の作った料理を「おいしい」と言って食べてもらえることを、素直に喜べないのかね(笑)。
「夫が長期出張で、嫁と姑の二人暮し」という設定を見ると・・・かつて2004年の夏、KINCHO
「蚊に効くカトリス」の新聞広告に出していた「金鳥小説・風の中のムスティーク*1」を思い出す。
神経質な専業主婦の姑(夏木マリ)と、幼稚園の先生として働くマイペースな嫁(オセロ松嶋尚美)の
奇妙な生活を描いた、あのCMをご記憶の方もいらっしゃるかと。

ねこまんが」(こいずみまり

毎年冬場、今ぐらいの季節。庭の木にミカンを刺しておいて、メジロに食べさせる・・・
ウチの実家でもやってました、それ。
で、ヒヨドリメジロを追い払ってミカンを食い荒らす→ミカンを用意するウチの母親に
「早くおかわりくれや!」とガンをとばす、という展開も同じ(笑)。懐かしい。

「もえる!お兄ちゃん」(松本ぷりっつ

漫画やらアニメDVD、「それを すてるなんて とんでもない!」(→ドラクエ風に)。
捨てようもんなら、身内でも器物損壊罪で訴えられますよ。古本屋かネットオークションに売れば大儲け♪

*1:moustique=フランス語で「蚊」「こども」の意。