芋、蛸、南京<酒、喋り

今週のNHK連続テレビ小説芋たこなんきん」。
オフィシャルサイトにあるように「短編小説を繋ぎ合わせたような構成」なので、
「途中から見ても楽しめる」「1日ぐらい見逃しても大丈夫」なドラマです(笑)。
・飲み明かすのもよし
町子さん(藤山直美)は徳永家に泊まりこみ、風邪の治った徳永先生(國村隼)と
黒糖焼酎を酌み交わしているところ。
彼女は子供の頃の思い出話を語り始め、止まらなくなってしまい・・・そのまま夜が明けた。
喜八郎爺ちゃん(小島慶四郎)も「よう喋るなー」と呆れ顔。
でも楽しいんだよねー、気の合う人と酒飲みながら喋るのって。
・今週の名言
お母ちゃん(鈴木杏樹)の機嫌を取るため、お父ちゃん(城島茂)が家族をハイカラなレストランに
連れて行き、買い物につきあった・・・という話を聞いて、徳永先生は言った。
「しかし何で女の人て、あんなに買い物が好きなんやろ」
「それはね・・・」町子さんは語る。「『夫』という大きな買い物をした女は、
『ああしもたー、思うてたもんと違うてたなー。これどないしようかなー』思うても、
簡単に返品したり、買い換えたりできへんでしょ。
せやからたまに、ね。自分の好きなものをぽーん!と買うて、自分の気持ちを治めておく」
・・・そういうもんなのか、女の買い物ってのは(笑)。
まあ21世紀の現在は、昔よりも夫の返品交換が自由になりましたけど。
徳永先生「ほお!それで治まるんかいな」
町子さん「女の知恵なんです」
徳永先生「勝手なこと言うてー」
・来週も更なる大騒ぎが
この一夜を機に、町子さんは「別居婚」を解消することを決める。
家族の看病をしながらも、結構スムーズに小説の原稿を書くことができた・・・というのもあった。
花岡家に負けず劣らずの大家族・徳永家での生活、どうなりますことやら。