辛口注意!本格ジンジャーエール

買い物に行く道すがら。路傍にあるアサヒ飲料の自販機の中に「気になるもの」を見つけた。
「もしや!」見間違いでなければ。「Wilkinson」と書かれたボトル缶がそこにあったのだ。
近づいて見てみる・・・やっぱりそうだ!ウィルキンソンジンジャエール
飲食店などの業務用でよく出てくる飲み物だが、普通に自販機で売っていたとは知らなんだ。
−「あの。ウィルなんとかって、何物なんですか?」
1904年にイギリス人のウィルキンソンさんという人が作った、炭酸飲料のブランドです。
お酒を割るためのタンサン(無糖炭酸水)、トニックウォータージンジャーエールが主なところ
http://www.asahiinryo.co.jp/wilkinson/contents/lineup.html)。
小洒落たレストランでジンジャーエールをオーダーすると、ウィルキンソンが瓶で出てくることもあります。
・無糖派ブーム
ドライジンジャエール(辛くないほう)の160ml6缶パックは、酒販店でよく売ってますが・・・
このたびオリジナルジンジャエール(辛いほう)に少し近い「ブリティッシュブレンド」の、300mlボトル缶と
500mlペットボトルが新発売。昨今の「甘くない炭酸」ブームに乗っかって出てきたか?ありがたいことだ。
ちなみにウィルキンソンの商標は「ジンジャーエール」じゃなくて「ジンジャエール」だそうです(どうでもいい?)。
・お子ちゃまは止めとけ
で。この「ウィルキンソンジンジャエール」の大きな特徴は・・・正真正銘の生姜味で辛い!ということ。
普通の甘い炭酸飲料しか飲んだことの無いお子ちゃまは、大抵コレを「マズい」といいます(笑)。
「SCORPION」スコーピオン)(コカ・コーラ・カンパニー)を飲んだことのある人なら、わかるかも知れない。
そういえば2004年に出た「カナダドライ・クラシックジンジャーエール」(同)も辛口だったので、
ゲテモノ扱いされてました。100年前はこの味だったというのに。
休肝日のお供
ジンジャーエールって元々は酒(エール=ビールの一種)だったわけですから、これぐらい辛口なのが
本当は「普通」ではなかろうかと。
運転業務などで酒の飲めない日には、ちょうどいい。あ、コレでカクテル(モスコミュールやジンバック
作ってみるのもいいかも。