「特撮枠」の悲恋

しつこいようですが今週もやります。NHK連続テレビ小説純情きらり」。
今週のMVPは・・・やっぱり冬吾さん(西島秀俊)ですかね。
「男と女(おなご)は、じたばたしても、くっつけねぇものはくっつけねぇ。逆にくっつくもんは、何したってくっつく」
・・・そういうもんなのか。そしてそれは、やっぱり笛姉ちゃん(寺島しのぶ)とのフラグ成立を示すのか。
・来週も面白カッチョいいぜ!
来週はもう、正月まで時間が進むのかな?笛姉ちゃんと冬吾さんの関係が軸になるようです。
そんな冬吾さんのもとに、許婚(いいなずけ)だという女性(光浦靖子)が青森からやって来た
(以前、マロニエ荘に訪ねてきた人だな)!
光浦さんもネイティブ愛知県人なので、岡崎の住人の役で出てくるかと思いきや。津軽弁の演技に注目。
・ちなみに
最近「ヴィッツ」(トヨタ自動車)のCMで、宮沢りえちゃんと共演する西島さんを見ると
「あ、冬吾さん」と一瞬でも思ってしまう自分が居る(笑)。
・何でお前なんだ?と。
さて。今週の本編を振り返ってみましょう。
達彦ぼっちゃん(福士誠治)と別れ、自分ひとりで音楽家を目指す決心をした桜子ちゃん(宮崎あおい)。
そんな彼女に突然「オレが幸せにする」と言い寄ってきたのが、味噌職人の“ライザーガント”キヨシ(井坂俊哉)!
キヨシに手を握られた瞬間の桜子ちゃんの「ハァ?(゚Д゚ )」という表情に爆笑。
だが断る
さて。桜子ちゃんが東京に戻る日。「山長」の店先に来た彼女に「桜ちゃん♪」と声をかけるキヨシ。
桜子を見る目つきがいやらしいぞ、お前(笑)。
キヨシ「オレは1年でも2年でも待つ」
桜子「でも・・・ごめんなさい」。
キヨシ惨敗。ご愁傷様。桜子ちゃんの好きな人は、一人しかおらんで。
・せつなかぁ〜
こういう脇役の男は、ヒロインと恋仲になる可能性「0」というわけではないのだが・・・
結局「目指すもの」が全然違うので、くっつけないことが多い。
キヨシのポジションは、さながら「まんてん」のギンガブルー栄治(照英)に似ている!?
(眼中に無い、という点では峰男兄ちゃん=ゴルゴ松本=に等しいかも知れないが)
・思惑はどこまで
「山長」の当主となった達彦に縁談を勧める母“マチルダアンパンマン”かね(戸田恵子)。
息子は家に戻ったし桜子も東京に行くし・・・で、この時までは母の思惑通りに事が運んでいた。
そう。この時までは。(以下、ネタバレ強制削除)