思わず確認したくなる症例

最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学」(ABC朝日放送テレビ朝日系)今週の病気は
「メラノーマ」と「副鼻腔真菌症(ふくびくう しんきんしょう)」。
・ホクロのドクロ
「メラノーマ」・・・いわゆる“ホクロみたいな皮膚ガン”。
「足の裏のホクロはガンになりやすい」って、迷信じゃなかったんだ・・・。
先日買った「まんがくらぶオリジナル」(竹書房)の中にある漫画「GoodMorningティーチャー」(重野なおき)で
某教師が某生徒に「足の裏のホクロはガンになっちゃうらしいですよ」と告げる場面があったばかりなんで。
・見分け方は?
普通のホクロは、輪郭がくっきりして丸い形をしていますが、メラノーマの場合は「いびつな形」であることが多いらしい。
またメラノーマには「ホクロの周囲と地肌の境目が、ぼやけた色」「急にホクロの色が薄くなったり、消えたりする」
「大きさが7ミリを超える」などの特徴があるようです。
駄メイドも元々ホクロが多い肌なので、常日頃メラノーマが心配である(昨日、皮膚科の先生に聞けばよかった)。
今のところ「7ミリ以上の巨大ぼくろ」は無いが。
・忍び寄るカビの恐怖
もうひとつは「副鼻腔真菌症」。鼻の穴の奥にある副鼻腔という空洞に、カビの一種「アスペルギルス」が
繁殖して起きる炎症。真菌(カビ)が人体に取り付く病気といえば「水虫」「カンジダ症」などが知られていますが
鼻の穴にまで取り付くとは。
ビートたけし院長曰く「鼻の穴でマツタケが栽培できるかも知れない!」
・・・無い無い)
健康な人なら鼻水・鼻づまり程度の症状で済みますが、糖尿病などの疾患で抵抗力が弱っている人だと
他の器官にまでカビが増殖、最悪の場合は死に至るとも言われています。ひいぃ(((( ;゜Д゜))))。
・目に見えないカビに注意
これからの季節、真菌による疾患を防ぐためには「部屋をこまめに掃除する」「風通しを良くする」など
日々の心がけが大切なのだそうです。サボらず掃除しなきゃ。
(この日の内容の詳細は「診療一覧」の2006年5月23日放送分をクリック)