恐怖!松下石油暖房機・回収CM

松下電器製の石油暖房器具(1985年〜1992年製)を使っている家庭で、一酸化炭素中毒事故が続発。
同社は無料修理に応じるなどの対策をとったが・・・何と修理済みの器具でも事故が発生。
大規模なリコール告知に乗り出した。
・本当の恐怖
ナショナル・パナソニックブランド商品のCMは、全て一時中止。
プラズマテレビデジタルカメラ、ミュージックプレイヤー、携帯電話、ななめドラム洗濯乾燥機、
スチームオーブンなどなど・・・書き入れ時のボーナスシーズンなのに、気の毒ではあるが。
昨日まで「AC公共広告機構」のCMに差し替えられていたが、今日からそれが全て「修理または買取のお知らせ」の
CMに変わった。頻繁に流れるので、いかに松下がCM枠をたっぷり買い占めていたかがわかる。

ナショナルでは、古い年式のFF式石油暖房機を探しています。

淡々と読み上げられる女性の声。そして「死亡事故につながる恐れがあります」という言葉。
日常使っている暖房器具に殺されるかも知れない、という現実的恐怖が突きつけられる。
このCMは今日から19日までオンエア予定。ちなみに。我々の地域では見ることの出来ない「寒冷地仕様バージョン」
というのがあるそうで(吸排気口が煙突になってるタイプ)。
・「三洋の事故」の頃に作られた機種
20年前、三洋電機製の石油暖房器具で同じような事故が相次いだことがあったが・・・
当時と比べて便利なのは、インターネットホームページという文明の利器があること。
自分の家にある暖房器具の型番が「対象商品」と一致するかどうか、すぐ調べられる。
該当する機種をお持ちの方は、速やかにメーカー窓口もしくは電器店へご連絡を。
(詳細=http://national.jp/
またはhttp://panasonic.co.jp/appliance/info/important/heating/index.htm