連続“メガネ強奪犯”タイーホ！

神奈川県川崎市で、道行く男性のメガネ（またはコンタクト）ばかりを強奪する
「謎のメガネ泥棒」事件が続発。その犯人が逮捕されたらしい
（http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050728i211.htm）。
盗んだメガネ＆コンタクトレンズ用品の数、なんと154点！下着ドロみたいなタチの悪さである。
・お眼鏡にかなうメガネ
容疑者の動機は何だったのか？変なコレクターか？
「中学の時に友人から眼鏡を貸してもらい、よく見えるようになったのが快感になり、盗むようになった」との事。
わざわざ他人のメガネを奪うより、メガネ専門店で度を直してもらえばいいだけの話なのに
（え？そういう問題ではない？）。他人の持ち物は良いように見えるんですかね。
・宮前署のデータベース
で。そのニュースを検索していたら、事件の裏話が出てきた。
この事件の解決に、神奈川県警宮前署の事件簿データベース「半兵衛」が一役買ったらしい
（http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news007.htm）。

（宮前署の）渡辺副署長は「眼鏡やコンタクトレンズはそれほど高価でなく、
たまに被害が出ても大きな事件としては印象に残りにくい。
“半兵衛”がいなければ、多くの事件に埋もれてしまっていたはず」と、活躍を絶賛する。
半兵衛はこれまでにも、子供を狙った強制わいせつ事件の容疑者の逮捕にも貢献しており、
同署は今後、より半兵衛とのタッグを強めていくという。

なるほど。通常なら警察が無視しそうな事件から、再犯率の高いものを炙（あぶ）り出すのは得意そうですな。
近年その怠慢を責められヘボ呼ばわりされる可哀相な神奈川県警の救世主になれるか。