変幻自在の粘土アニメ

TVチャンピオン」(テレビ東京系)本日のお題は「粘土で作るコマ送り劇場 クレイアニメ王選手権」
クレイアニメ・・・そうです。粘土(クレイ)がムニュムニュと動く、不思議な映像アニメーション。
子供番組やテレビCMなどで高い評価を得ている5人のクレイアニメーターが、その腕を競い合う。
・制作の裏側も公開
粘土を少しずつ少しずつ動かして、1秒間の映像を作るのに30コマの撮影を要する。
「地味で地道で根気の要る作業」によって生み出される、無限のファンタジーだ。
最近「クレイアニメ太鼓の達人」(スカパー・キッズステーションch)にハマっているのだが
5分間の映像にかける手間を思うと、頭が下がる思いです。
・撮られる側も根気が要ります
決勝ラウンド「奇跡の融合!人間クレイアニメ勝負!!」では、生身の人間とクレイアニメを共演させて
1分間の作品を作る。「1分間の作品を作るのに必要なコマ数は、1800コマ」という膨大な量なので、
被写体となる「人間」もプロの役者さんとは言え、疲労はピークに達した。
クレイアニメ映画祭
審査員として「映画・アニメーション好き100人」の皆さんにお集まりいただき、カンヌ映画祭風の(?)
ゴージャスな上映会が始まった−作品の上映時間は1分ずつなんですけどね(^_^;)。
クレイアニメーターとモデルの「体力と汗と涙」を結集して出来上がった作品は、どれも力作。
クレイアニメの無限の可能性を感じさせました。