安心しました。

今週の「トリビアの泉」(フジテレビ系)。
卒業式シーズンたけなわの3月にふさわしいトリビアが投稿された。
「ドラマ化された『白線流し』の白線は、モデルとなった学校では下流で回収されている」
個人的に「満へぇ」さしあげたい!冷たい川に入って白線を回収する、生徒会下級生の皆さんの
ご苦労に報いるためにも!
・「白線流し」とは
岐阜県立斐太(ひだ)高校の卒業式で行われる伝統行事。卒業生がセーラー服のスカーフや
学生帽の白線を結び合わせ、学校の横を流れる大八賀川に流す・・・というものだ。
高校生の青春を描いた「白線流し」というタイトルのテレビドラマ(1996年、同局系)も制作され、
全国的に知れ渡るようになった。
・それ以上でも以下でもない
が・・・この行事自体には、どうしても納得できなかった。
白線流し」の話題にふれるたび思うことは「川に異物を流すな!!」。
本人たちにとっては「高校3年間の思い出が詰まった」白線もスカーフも、川にとっては「ただのゴミ」!!
・発つ鳥、あとを濁さず
毎年流して流しっぱなしだったら、何メートルもある長物のゴミが海に出ることになる。
が。今回の「トリビアの泉」で、流した後の白線が「回収されている」「洗い直し、古布としてユニセフに寄付された時期もあった」
ということを知り、安心しました。
「卒業後は世のため人のため、役立つ人間になれ」と言われて学校から送り出されるのに、
わざわざ川を汚すことはしない筈ですよね。