株式争奪戦、次の一手は

堀江貴文社長率いるライブドア」(某ニュース番組での呼び方。悪の秘密結社みてー)による
株式買い付けで揺れるニッポン放送とフジテレビが、打開策を発表した。
ニッポン放送からフジテレビに対して「新株予約権」を出し、ライブドアの資本介入を防ごうというのだ
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20050223it11.htm)。
この日の夕方に行われた記者会見で、ニッポン放送亀渕昭信社長は
ライブドア傘下になると、フジサンケイグループから離脱せざるを得なくなり、
企業の価値が損なわれる」と述べた。
淀みなく毅然として述べるあたりは、さすが往年のラジオスター。

ただ、ライブドア堀江貴文社長は同日夜、今後も株の買い増しを続けるとともに、
24日にも新株予約権の発行差し止めを求める仮処分を裁判所に申請する方針を表明、
決着は法廷にまで持ち込まれる異例の展開となる見通しだ。

「一企業の支配権を排除する目的で増資を行う」と、商法に触れるって本当ですか。
教えてエラい人。