そうだったのか!!

最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学」(ABC朝日放送テレビ朝日系)今週は
「冬に気をつけたい病気スペシャル」と題し、拡大版2時間放送。
「寒い季節にありがちな自覚症状(吐き気、肩の痛みなど)が、実は心筋梗塞の前ぶれだった」
「日照時間の短い季節に発症する『冬季うつ病』」・・・といった症例の再現フィルムや、
今年も猛威を振るう恐れのある「鳥インフルエンザ」についての解説。
・本当は怖い心筋梗塞
駄メイドが会社勤めをしていた頃、当時の上司(40代後半男性)が心筋梗塞で倒れたことがある−
その日。上司は「熱が出て風邪気味」といって会社を休み、近所の病院に行ったところ・・・
病院の玄関口に到着した途端に倒れてしまい、そのまま救急車で大きな病院に搬送。即手術。
幸い、早期の段階で治療されたので軽症で済み、短期入院の後に職務復帰した。
心臓は痛みを感じることが少なく、異常が起きると最初に「吐き気」や「肩の痛み」など
心臓そのものとは関係ない所に症状が出るという。
・そんな病名があるのか?
今週、駄メイドが注目したのは「冬季うつ病」。その名の通り、冬季限定で発症するうつ症状のことらしい。
初めて聞く病名だが、「寒くなるとやる気が起きない」「睡眠時間が夏に比べて長い」という症状には思い当たる。
−「それはただ単純に『寒がり』とか『怠け癖』なんでは?」
そうだとは思うが(^_^;)ひどくなると「怠け癖」どころじゃなくなるんでね。気をつけますよ。
・その他の自覚症状
また、自覚症状の中には「冬になると異常な空腹感に襲われる」というのもあるらしい−
脳の機能が低下し、それを回復するべく糖分を摂取しようとするから・・・だそうで。
いやー、冬はついつい食べ過ぎてしまうのよ(^_^;)鍋物やら果物やら、美味しいものが多くて。
・・・それはちょっと違うか。「異常な空腹感」は無いんで。
若い女性はご用心
症例・治療方法などの詳細は、同番組サイト「診療一覧」の2004年12月14日を参照。
(注:同リストでは患者が「40代男性」となってますが、番組で紹介されたのは20代の女性でした。誤植?)
「冬季うつ病」は20〜40代の女性に多く見られる病気だそうです。
・人間には光が必要
人体への「(太陽光線などの)光の刺激」が減ると、脳内神経伝達物質のひとつ・セロトニンが減少。
無気力になり、うつ症状が出てくるらしいのだ。
(冬場の日照時間が短いフィンランドデンマークなどの国では、季節によって自殺件数が増えるらしい。
「冬季うつ病」発症と何らかの原因があるのではないか・・・といわれ、フィンランド国家の
「自殺防止プロジェクト」において、研究中の段階だとか)。
そのため、体に光の刺激を与える「光療法」なるものが有効な治療法とされている。
・冷たい夏は大嫌い
この種の「うつ病」は冬に限らず、日照時間の短い気候が続いた時にも発症するのでは・・・?と考える。
−「そういえば昨年の記録的な冷夏の時『やる気が起きない』とか言ってましたもんね」
そうです。ソーラーバッテリーの充電量が減って、動きが緩慢になってました。
・これも?
−「そういえば駄メイドさんって『冬眠体質』なんですって?」
はい。気温と体温の差が20度以上開くと、動きが鈍くなります。
さらに30度開くと、オートスリープモード(冬眠状態)になります。
ちなみに。何故か雪を見ると風邪をひきます。
−「・・・いくらなんでも弱すぎ」。