アニメを超えたい「ポワロとマープル」

NHKで毎週日曜19時30分から放送の「アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル」についての
夕刊フジの記事（http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041020-00000014-ykf-ent）より（抜粋、一部改）。

７月にスタートし一見地味だが、声優陣の豪華さに度肝を抜かれているのだ。
なにしろ主演の里見浩太朗、八千草薫をはじめ順次登場する顔ぶれも
草笛光子、赤木春恵、星由里子、松原千恵子、山口祐一郎、森本レオら
アフレコ初挑戦の大物俳優、女優たち。

そこで（某巨大掲示板をはじめ）アニヲタの皆さんからツッコミの猛チャージが来た−
「森本レオは『アフレコ初挑戦』じゃないだろー(笑)。」
アニメ映画「王立宇宙軍 オネアミスの翼」（1987年）の出演歴がある。
個人的にはNHK「人形劇・三国志」（1981年〜1983年？）の、諸葛孔明の声というイメージ。

この顔ぶれで平均視聴率8.3％はやや物足りない気も。
「アニメでドラマを越えたい」というNHK・浅野加寿子アニメーション室長に請うご期待！

あまりに大物俳優が揃い過ぎて、若さとか新鮮味が感じられない。
「従来のアニメ視聴者以外の層」を惹きつけるには十分だが、肝心の「コアターゲット」（お子様＆アニヲタ層）に
無視されてそう(失笑)。
いっそ海外ドラマ版の「名探偵ポワロ」再放送の方がいいのでは（30分枠じゃ無理）。
ちなみに
−「この時間の裏番組って、何でしたっけ？」
「ONE PIECE（ワンピース）」（フジテレビ系の人気アニメ）。