怪しい営業マンvs怪しい家政婦

昼メロと昼飯を終えて、日記を書いていると
「ピンポーン♪」インターホンが鳴る。
・残留塩素?
「こんにちはー。環境○○ですけどー」セールスの業者だ。声とともに、ドアをドンドンドンドン!と
叩いている−そんなにうるさく叩かんでも。もしくは、ドアを開けさせて押し入る強盗か?
「このご近所を回ってまして、水道の残留塩素の調査をしてるんですけど」
この業者、2〜3週間前にもウチに来ている。追い返したのに、また来たか。鬱陶しい。
・あくまで想像ですが
浄水器の販売か何かですか?」どうせ悪徳商法だろうが。
浄水器ではないです。『水活性』という技術があるので、そのご紹介を・・・」
活性・・・ということは。電気分解で塩素を取り除く、いわゆるアルカリイオン水製造機みたいなものか。
・どんなもの?
水道水に試薬を入れて「お宅の水はこんなに塩素まみれです。早く手を打たないとガンになります」と脅し、
装置を買わせる・・・という展開か。ちなみに、水道水レベルの塩素だけではガンになりません。
−「駄メイドさん、やけに詳しいですね?」
ウチの元勤務先でも、似たような機械の販売を請け負っていたもので(ただし訪問販売ではありません)。
・さっさと帰れ!
「特に困りごとはありませんし、そういう装置の類を買う意思もありませんので」
そう宣告してやったら
「わかりました。失礼します」あっさり引き下がった。「いりません」と言われたら終了なんですかね。