皆殺しの算数

そんな時に、ふさわしくない(かも知れない)話題
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040624-00000230-kyodo-sociより引用、一部改)。

宮城県の町立小学校6年の算数の授業で、担任の男性教諭が最小公倍数を求める問題に、
銀行強盗の犯人が仲間を殺して、奪った現金を山分けする場面を例題とし、
校長が厳重注意していたことが24日、分かった。

スゴい発想だな(^_^;)。

同町教育委員会によると昨年10月、40代の男性教諭が
「7人で銀行強盗をして札束を山分けしたら2束足りません。そこで2人を殺しましたが、
それでも2束足りません。さらに2人を殺しましたが、まだ2束足りません。札束は何束でしょう」
などと黒板に書き出し、児童がノートに書き写した。
ノートを見た保護者が学校に抗議。学校側は文書で保護者に謝罪した。

銀行強盗はマズいだろう・・・せめて大企業の横領にしとけ(そういう問題ではない)。

教諭は「子どもが飽きないように出題したが、反省している」と話しているという。
町教委は「子どもによる凶悪な事件が相次ぎ、命の大切さを教えている中で、
極めて不適切な問題だ」としている。

確かに。生徒の「食いつき」はいいかもしれませんね。ちなみに正解は103。
・キューピー人形虐待画像から始まる
最近、スカパー・フジテレビ739chで往年の深夜番組「皆殺しの数学」(1992年)を再放送している−
数学者・秋山仁先生が、数学(確率統計など)の問題をわかりやすく説明する教養番組・・・ただし
例題のシチュエーションが結構過激(銀行強盗ほどではないが)。
今回抗議してきた保護者のような人々には、およそ見せられない番組(笑)。
・算数に関係ない単語が多い
しかし。北朝鮮の算数の問題なんて、もっとスゴいですよ。

偉大なる将軍様がお作りになった核ミサイルが、7基あります。
そのうち3基を憎き米帝日帝南朝鮮に発射したら、残りは何基でしょう」。