トヨタ最小=ダイハツ最大(級)

「Passoぷちぷち♪プチトヨタ♪」・・・最近このCMが流れまくっている。脳に刷り込まれそうだ(笑)。
・本題。
このたびトヨタダイハツが、小型車を共同開発。トヨタは「パッソ」ダイハツは「ブーン」の名前で売り出す
http://www.sankei.co.jp/news/040608/morning/08kei003.htm)。
今までにも、ダイハツ車を

トヨタブランドのOEMで販売してきた実績はあったが、今回はお互いのノウハウを出し合って共同開発した。
・ラインナップ
パッソ/ブーンは、排気量1000ccと1300ccの2種類。
1000ccは現存のトヨタ車では最小の車となる−今は亡き「スターレット」みたい。
1300ccは軽自動車・小型車を主とするダイハツで最大・・・ではないが。*1
・スモール市場に殴り込め
ライバルはコンパクトカーの王者・「カローラ」(トヨタ)の一族や「フィット」(ホンダ)、
根強い人気の「マーチ」(日産)、「軽販売台数No.1」スズキの看板スター「ワゴンR」などなど。
群雄割拠の市場に、割って入ることができるか。ひとまず「コルト」(三菱)は脱落、と。

*1:現在、同社最大排気量の乗用車はアルティス=2400cc。これもトヨタ・カムリの北米仕様をベースにした車。