追悼と追憶

20日に亡くなった大スター・いかりや長介さんの死から一夜明け、二夜明け・・・
TVワイドショーが、一斉に追悼特集を組んで報道した。
各局は秘蔵映像を一斉に蔵出し。歌に笑いに俳優業に、大活躍した彼の足跡をたどる。

ドリフの番組がPTAから“俗悪番組”として叩かれていた頃の話題を、コメンテーターたちが語る。
当時の「親世代」の(自称・他称)文化人たちは、当時先陣を切って彼らを叩いていたのだろう。
それが。長さんが死んだ途端「妥協の無い完璧な番組」だとか「リハーサルを繰り返し、丁寧に作られていた」と、
一斉にほめそやしている。その賛辞、彼が生きてるうちに言ってやれなかったか・・・
そうじゃなきゃ意味ないと思うんですけど。「だめだこりゃ」。