同業他園を批判できるか

このところブームになっている、千葉市動物公園の二足直立レッサーパンダ風太くん」。
ところが。その熱狂ぶりを「見せ物にしないで」と批判した“同業”北海道・旭山動物園のHPに
「お前らも見せ物だろうが」という抗議が殺到、謝罪文を掲載したらしい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050609-00000129-mailo-hokより)
千葉市動物公園の2本足で立つレッサーパンダ風太」のブームを、
旭山動物園が公式ホームページ(HP)上で「見せ物にしないでほしい」と批判したが、
その後市民から抗議を受けて、「行き過ぎた表現があった」などと謝罪文を掲載したことが8日、分かった。
坂東元・副園長が5月27日の日記欄で「最近レッサーパンダの見るに耐えないニュースが
氾濫(はんらん)しています」と批判。レッサーパンダは直立する習性があるとした上で、
「あの取り上げ方は芸であり、見せ物だ」と疑問を呈した。
それに対し「しょせん見せ物の動物園が『見せ物』」とは何事か」「旭山だってえさで釣って
動物に芸をさせている」と抗議のメールが旭川市役所に寄せられたという。
同園は7日、公式HPで「感情に走ってしまった」と謝罪した。坂東副園長は「何秒立つとか、歩くとかの
お祭り騒ぎに違和感を感じた」としつつも、「前段で十分な説明をしないで、芸とか見せ物という表現を使い、
誤解を招いた」と釈明した。【渡部宏人】

旭山動物園といえば。それまでごく普通の“檻だけの動物園”だったものを「動物を『自然の生育環境』に近い形で
飼育し、自然の生態に近い姿を見せる」スタイルにリニューアルし、廃園寸前から一転して大人気観光スポットとなった動物園だ。
つまり“究極の見せ物”。そんな旭山動物園に、とやかく言われたくないよな。
・言わんとすることはわかる
旭山の副園長さんには、風太くんや千葉市動物公園を責めるつもりは無いんだと思う。
本当に責められるべきは、風太くんをはじめとする「めずらしい芸をする動物」に熱狂する
愚かしい人間たち。
動物園が盛況なのに越したことは無いけど、あまり必要以上にキャーキャー言ったなら
動物にストレスを与える結果になってしまうんでね。静かに見守ってあげましょうや。

ダメ人間による、ダメ人間のためにならない本「踊るダメ人間」

ダメ協が監修を(ちびっとだけ)お手伝いさせていただいた、お笑い関連書籍
カンニング竹山の“踊るダメ人間!”THE DANCING HERO!」(宝島社、ASIN:4796646418)が絶賛(?)発売中である。
大槻ケンヂ氏、矢部美穂さんなど“芸能界のダメ人間”の皆様や、一般人の“特濃ダメ人間”の皆様に
キレ芸人・カンニング竹山隆範さんが鋭く迫る「特別対談」も収録。
巻末には、我らがダメ協が7年間かけて培った「ダメ人間度チェック」も付いとりゃーす。
興味と金銭的余裕のある方は、是非お買い求め下さい。
・だめぽさんもけなされる!?
で。この本の中には様々な“ダメ人間”の定義が書いてあるわけですが・・・ダメ協のネタもちらほら見受けられる。
ひとつひとつの“ダメエピソード”に、カンニング竹山さんのコメントがついている。

  • 「買い物するものをしっかりメモしてそのメモを忘れる」
    • 竹山「もう一生メモるな!」
  • 「自転車で出かけて自転車を忘れて帰宅、その後置いた場所も思い出せない」
    • 竹山「死んでしまえ!」
  • 「チャリに乗っていると、必ずといっていいほど職務質問を受ける」
    • 竹山「次は日本語が分からんフリをしろ!」

・・・コレの元ネタって、ダメ協の「だめぽさんのプロフィールを勝手に作るスレッド」じゃないですか(笑)。
だめぽさん「何よこのコメント!ふざけてるの!?失礼しちゃうわね!」
駄メイド「まあまあ。所詮お笑い本ですから・・・ってどこ行くの?」
だめぽさん「ちょっと一発ぶん殴ってくるわ、竹山を」
駄メイド「待ちなさい!早まるな!」アンタが本気出して殴ったら、竹山さん木っ端微塵にされちゃうーー!
それにコメントつけたのは恐らく、竹山さんじゃなくて作家の(以下自主規制)。
(注:「だめぽさん」はバーチャルキャラクターなので、実際に竹山さんやライターの方、宝島社の皆さんを
殴るようなことはありません^_^;)