ノンアルコールビール、新たな進化

キリンフリー」を生み出したキリンビールが、ノンアルコールビール飲料の第2弾を発売した。
その名も「休む日の0.00%」。
「運転する人」「ゴルフやスポーツをした人」「肝臓病などで酒を飲めない人」「妊婦・授乳期のママさん」といった
様々な人々を救ってきた「アルコール0.00%」だったが・・・次に選んだ進化の道は
「普段ビールを飲む人の休肝日」というオケーション(局面)だったようだ。
ならば「プリン体フリー」を作ってくれればいいのに・・・というのが我々のご主人様の希望なのだが。
・健康を考える大人のために
「休む日の0.00%」は、健康成分・オルニチンを配合したキリングループの飲料・食品「キリンPlus-i」シリーズの一角
(このシリーズには、キリンビバレッジの炭酸飲料「大人のキリンレモン」、小岩井乳業「大人のヨーグルト」などがある)。
このオルニチンは、シジミなどに含まれるアミノ酸。肝臓の回復を早める効果があるそうで。
一昨年キリングループに入った協和発酵キリンが発酵法で製造し、サプリメントなどとして商品化している。
・オルニチンのせいではないが
さっそく「休む日の0.00%」を購入。晩飯時に飲んでみる。
−「味はどうよ?」
・・・モルトスカッシュ(キリンフリーの前身にあたる、アルコール0.5%のビールテイスト炭酸飲料)の味に戻ってる。
苦みと酸味が強すぎて、イヤな後味が残る。キリンフリーみたいなスッキリ感がない。
それを考えると、キリンフリーはよくできているということか。
試飲キャンペーンのお姉さんによると「休む日の0.00%」は「普段ビールを飲む人向けに、苦みを強くしてある」とのこと。
我々はキリンフリーの味に慣れ過ぎてしまったな。最初こそ抵抗があったが、飲み慣れると美味く感じてしまうもので。
というか。肝臓が休みっぱなし?甘やかすのも良くないってか(違)。