ふってふってゼリー・コーラアップ

近所のジャスコで、またもググッとくる飲料を見てしまった。
今回のブツは「ふってふってゼリー・コーラアップ」(ポッカコーポレーション)。「ヨーグレットドリンク」、
「ふってふってゼリー・ハイレモン」などに続く、明治製菓とポッカの業務提携による商品だ。
・振っていいコーラ
同商品は、リシール(開栓後に再び蓋を閉められるタイプの)ボトル缶入りのゼリードリンク。
よーく冷やしてから缶を振り、中のゼリーをクラッシュする。振る回数によって、食感も変わってくる。
少し飲んでから、缶を振りなおしても構わない(コカコーラ「ファンタふるふるシェイカー」など、
通常のプルトップ缶とはそこが違う)。
・大人向けのおやつ
で。今回その「ふってふってゼリー」にされたのは、明治製菓の往年のヒット作「コーラアップ」。
コーラ味のグミキャンディーで、1980年代頃に子供たちの人気を集めた。この商品を機に「グミキャンディー」というものが
定着したといっても過言ではない。
「ふってふってゼリー」版のコーラアップは、若い人や子供たちよりも「往年のコーラアップを知る世代」に
人気が出るかも。
・記憶に訴える味
−「味のほうはどうですか?」
コーラ系飲料だけど、コーラの味ではない。甘ったるいのだ。
駄菓子のコーラキャンディーの味。つまりは。俺たちの知ってる、記憶の中の「コーラアップ」の味だー!
よくぞ忠実に再現してくれたものだ(笑)。遠足にコーラアップを持っていった時代が懐かしい。