新生活デビューの季節
「まんがくらぶオリジナル」(竹書房)発売日です。
春といえば“デビュー”の季節。てなわけで今回のエッセイ4コマは「私、こうして漫画家デビューしました」。
くらオリ連載陣の漫画家先生11人が、プロになったきっかけをぶっちゃけます。
雑誌のイラスト投稿、コンテスト入賞、会社員から転職、果ては「デビュー秘話、そんなものは無い!」
・・・という方まで(笑)。
デビュー作が掲載される雑誌を買いに、書店やコンビニに走った思い出なども。
全国の漫画家志望の皆さん、頑張れ!今日はボツにされても、いつかはその絵でお金を稼げるようになる!
(以下、ネタバレあり)
「がんばれ!メメ子ちゃん」(むんこ)
岸田さんとの結婚目前の沢子さん。でも巨乳の人に9号のウェディングドレスは無理!だと思うのですが(デザインにもよる?)。
巨乳が災いして「妊婦用のウェディングドレスしかありません」と言われた人が居たことを、私は知っている。
「けものとチャット」(みずしな孝之)
新キャラ「生物の湯浅先生」登場!「Mねこ」(本名が「モルくん」であることが判明)の飼い主は彼だった!
ということは。湯浅先生もドM!?
そして告知。「幕張サボテンキャンパス」が、文庫本で復活するらしい。他の作品から入った「しなっち」ファンや
「千葉県民度チェック」で「サボキャンをまだ読んだことが無い」と答えた方にも、是非ご一読いただきたいものだ。
「リコーダーとランドセル」(東屋めめ)
略称「リコラン」っていうんですね、この漫画。どうでもいいけど。
不審者と間違われるネタで、どれほど引っ張れるかが見ものです。
「Good Morningティーチャー」(重野なおき)
プールの怖い面、それは「普段、服に隠れてる部分が浮き彫りになるー!」恐怖だ、確かに。
プールじゃなくても薄着の季節になると、己の余分なお肉が気になるもので。
「やまいだれ」(小坂俊史)
普通の幸せが欲しい・・・わかりますよ、それ。ワテも旧姓が“数少ない名前”だったので、「結婚するなら『ありふれた苗字』の人」
と思ってました。基準として「文房具屋に入って『シヤチハタ(の印鑑)』の在庫をすぐ買える」名前。
「ねこまんが」(こいずみまり)
便秘がちだと「乗りもの(腸)に人数(食べ物の量)が揃わないと、出発しない(ウンコを出すための蠕動運動が起きない)」
どころか。「乗り物の係員がサボってる」(腸の機能が低下している)可能性があります。気をつけて下さい。
「ナギーにおまかせ!」(山野りんりん)
オンゾーシ不在のショールーム、売り上げが上位ランキング入り!やっぱり足引っ張ってたか。
「社長夫人になってほしい」オンゾーシのプロポーズきたー!でもあんた、まだ社長になってないし(笑)。
次号、感動のフィナーレ!
「クロジとマーブル」(富永ゆかり)
「実写版」にあったクロジ&マーブルのぬいぐるみ、よくできてますねー。ファンの方からのプレゼントだそうで。
漫画版の「癒しグッズ」、「∞プチプチ」ならぬ“∞肉球”なんてあったらいいかも(プニプニプニプニ・・・)。
「シュレディンガーの妻は元気か」(中島沙帆子)
今回は魚返さんの会社の花見。毎度言ってますが製薬会社の人だから、メタミドホスの話も盛り上がるんでは
(営業の人にはわからないって)。
花見弁当にカレーなんぞが出てくると、花見と言うよりキャンプみたいだな。キャンプ場の花見にはいいかも。
酔わない魚返さん、余興で円周率の暗唱。聴く側もメートルが上がっていれば「おーーっ!」と大歓声が上がりそうだ。
「ショーコさん主婦選業中!」(松山花子)
接客と奉仕のプロは「他者に傅(かしず)くことにより、脳内に気持ちよくなる物質が出るよう訓練されてる」。
ウエイター・ウエイトレスのみならず、メイドや執事もそうです。
反面。無茶な要求をする客人や、品性の無い主人には最大限の憎悪を抱く(笑)。
「東京眼鏡」(あらい・まりこ)
くらオリ版は今回で最終回。今後は「まんがライフオリジナル」で、東くんの片思いを見守りましょう。